6月19日(火)



11:30
大町山岳博物館着

雨の中、中の湯温泉より移動


 


博物館に常設展示物

「切れたナイロンザイル」
五朗叔父遭難時に体に巻かれていた物


ナイロンザイルを切った岩角に
こびりついていた3種の繊維束



ザイルをかけた岩角の石膏模型


昭和31年7月岩稜会発行
冊子「ナイロン・ザイル事件」




五朗叔父がつけていたアイゼンと
岩稜会が松の木の実験で使用した
自然石の岩角



今回の旅の目的でもある、岩稜会から寄贈された物が
保存されている「山岳図書資料館」を見学。

この建物は2011年に創立60周年記念として
新設されたばかりで、とても綺麗でした。

 


山岳図書資料室看板


学芸員の清水隆寿氏がお忙しい中
寄贈品を並べて説明をしてくださいました
 


屏風岩初登攀時に、屏風のAフェ-ス直下の
ブッシュに置いて来た父のハンマ-
初登攀後10年以上経って、第二登された
小泉氏が回収して送ってくださった物



右上のハンマ-のことを報じた記事


父の発明品の載った「特許公報」

 


五朗叔父遺体捜索時のベ-スキャンプの写真



説明を受ける我々


遺体収容時の写真が入っている資料袋



左:赤い×印がついた部分(B沢)で遺体が発見された
右:遺体を雪の中から掘り出す捜索隊



五朗叔父の葬儀
 


神戸城の松の木での実験図示


真剣に説明を受け、こちらからも
判る範囲のことをご説明する



岩稜会寄贈品を見せていただいた後
館内を見学


膨大な量の山岳図書や資料



寄贈者別に分類されている物もあった



山岳館前で記念撮影

清水さん、お忙しい中
本当にお世話になりました
ありがとうございました



13:00
こばやし蕎麦店にてランチ

その後、帰宅の途に着きました


この時のケルン墓参の様子は、平成26年4月11日に更新致しました
ご参加の皆様、掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます