8月1日(火) ☁ 来館者数115名 累計2971名

私がいる解説員席に、小学校4,5年生の女の子がもじもじと近づいてきて
「私は会場でお菓子を食べていました。ごめんなさい」と頭を下げました。
ビックリして事情を聞いてみると、会場内が飲食禁止だと知らずに、飴が口に入っていたとのこと! 帰りに張り紙を見て気付いて、謝りに来てくれたのです。
なんと!! 素晴らしい子!に、感動の私でした。
解説員の中にも、平気で飲食する人がいるというのに!
これからはしっかり注意しなくては…


定点カメラ写真



ヤマホタルブクロ

可愛い花が咲きました

ミニ・ト-ク用のプレゼンテ-ションを作成するために写真を撮りました

展示会場の宣伝用です。
まずは、第1コ-ナ-




第3コ-ナ-

この日から空き時間を4,5日かけてパワ-ポイントで仕上げました
8月2日(水) ☀ 来館者数76名 累計3047名

13時、信濃毎日新聞の千野裕理記者が取材にいらっしゃいました。取材の後、奥穂へ上がられて取材をされました。


定点カメラ写真

水野さんを写す私が分かりますか?


写した写真です

水野さんのお姉さま
高橋純子・辰男ご夫妻が名古屋より来館


夕食は、西糸屋さんで懇親会


8月3日(木) ☁時々☀ 来館者数122名 累計3169名

奥原前所長が率いる「信州大学山岳友の会 上高地乗鞍キッズキャンプ」の小学生高学年28名(指導員3名)が見学してくださいました。指導員さんから「あと10分でバスタ-ミナル集合ですから、それまでに実験を見せてください」と言われて、子どもたちに囲まれて慌てて実験をしました。面取り側が終わって、鋭角の刃でナイロンロープを切ろうとして、実験装置にかかっているナイロンロープの束を見たら…なんと!全て綺麗な三つ編みになっていました!私の話を聞きながら、近くにいた女の子たちが悪戯したのでした。慌てたのなんの(@_@。今回の展示の中で、一番面白かった出来事でした(^o^)


定点カメラ写真

水野さんと純子お姉さま

水野さんは3人姉弟で、二人のお姉さまがいらっしゃいます。
純子さまは2番目のお姉さまです。



高橋夫妻と記念撮影

この後、荷物を預かって、インフォメーションセンターに向かいました


危険防止のため「実験は解説員と共に」と言う事で…

上の吹き出し表示を付け加えました

8月4日(金) ☀ 来館者数114名 累計3283名

日本山岳会で、尾上さんが会長時代に常務理事をされていた成川さま(現在はパ-クボランティア)が再来されました。
篠田軍治の名誉会員問題で「もっと早く名誉会員を撤回するべきだった」と嬉しいコメントをいただきました。



定点カメラ写真



ヤマホタルブクロの群生

あちこちで可憐な花を咲かせます


なにがおかしいの?



財団の三浦ちか子さん(ステ-ションが宿舎)と三浦さんの知人の高橋英樹氏来館

高橋さんは、後立山連峰を縦走して上高地入りされました。真っ黒に日焼けしてカッコイイ!宮城県在住の方です。

8月5日(土) ☀ 来館者数91名 累計3374名

信濃毎日新聞千野裕理記者が下山されて立ち寄られ、長時間取材をされました。
掲載は数日後とのことでしたが、結局記事は掲載されませんでした。



定点カメラ写真



もう秋が…

ススキが穂を出し始めました

 
抜けるような澄んだ空!
 
アキアカネの群れが見えますか?

白い点が全てアキアカネです
昨日までは一匹も見かけなかったのに…
「あれっ?トンボ??」と思ったら河童橋手前の梓川の上空に群がっていてビックリ‼


紺碧の空ってこういう色をいうんですね

ビジタ-センタ-の縁側で悠々と木の皮を食む猿


8月6日(日) ☀時々☁ 来館者数132名 累計3506名

迷走台風5号鹿児島に大接近です


定点カメラ写真


マムシグサ

イタドリ



ウサギギク
8月7日(月) ☀のち☁のち☂ 来館者数133名 累計3639名

台風5号が接近!


定点カメラ写真


8月8日(火) ☂☂風 来館者数184名 累計3823名

台風5号が通過しました。上高地は暴風雨でインフォメーションセンターに逃げ込む人で大混雑。

展示をご覧になって、父の苦労と生涯をかけた努力に涙する老婦人の姿がありました。

10組以上の子供たちにミニ実験を行いました。一様に衝撃を受けた様子です。

雨漏りを発見したのでバケツを置いて、展示品にブル-シ-トをかけて帰りました。


定点カメラ写真

また通行止めにならなければ良いのだけれど…


インフォメーションセンター1階休憩所は満杯

せっかくいらっしゃったのにお気の毒
8月9日(水) ☂のち☀ 来館者数88名 累計3911名

開館前の会場は、若干の雨漏りはありましたが、ブルーシート掛けとバケツのお陰で実害はなくホッとしました。

西糸屋の従業員さんが何度も来てくださいましたが、この日は休暇が取れたとのことでじっくり見学してくださいました。


定点カメラ写真



お昼頃、雲が吹き飛んで…
8月10日(木) ☀のち☁ 来館者数108名 累計4019名

私は、上高地入りしてから2度目の美容院に行くために、財団に交代要員をお願いしましたが、この日がベストと言う事で、8時にステ-ションを出て里に下りました。水野さんのランチ時には大八木さんが交替してくれました。

美容院に着いてしばらくして、気象庁発の焼岳臨時火山情報(レベル2=火口周辺規制、2Km以内注意)が松本市危機管理課より携帯に発信があり、とてもビックリしました。「上高地に帰れるのかしら?」と不安に思いました。

11時頃、水野さんから携帯メ-ルが入り、私の中学時代の親友が来ているとのこと!慌てて帰って、14時には会うことができました。

以下は水野さんからのご報告です。
ステ-ションで同泊したパ-クボランティアの米山・平沢・石川、各氏が来館してくださり「ナイロンザイルは4年で破棄します。持ち歩き時は必ず日光遮断します。前穂東壁は滝谷と比べて陽射しがあり融雪があります」と貴重なお話を聞くことが出来ました。



定点カメラ写真

1人で出勤する水野さん


噴火情報が出された焼岳

上高地側からは、噴煙は見当たりません

何事もないような焼岳です



九州登山情報センター所長の重藤さんとお孫さん

 10:00 ご一家で来館してくださいました。お見えになることは判っていましたが、抜けていて本当に申し訳ないことをしました。
4月15日付の「山の図書館ニュース57号」でこの展示会の紹介をしてくださいました。このニュ-スを見て九州から来てくださった何人かの方々が来館されました。
また、九州での石岡展の開催を真剣に検討されたいとのことだったと水野さんからお聞きしました。
上高地散策後、帰りにお寄りくださると言うことだったので、お待ちしていましたが、お会いできなくて残念に思いました。
お帰りになってから「山の図書館ニュ-ス58号」に展示見学記事を掲載してくださいました。
「」内の文字をクリックしてください
掲載記事ががご覧いただけます


重藤さんのご家族



私の中学時代の親友、木崎恵子と雅人夫妻

なんと!40年以上ぶりの再会でした

8月11日(金) ☁ 来館者数134名 累計4153名

今日は「山の日」!環境省・松本市の記念行事がありました。

11時頃、立岡夫妻が着かれて、水野さんが交代で帰られました。

14時半、中日新聞が来られて写真を沢山撮って行かれました。


定点カメラ写真



山の日のチラシ

スタンプラリ-の受付



スタンプラリ-の受付をされる方々

ミニ実験をする私



富山「深田久弥の会」吉村正雄氏と

ステ-ションでご一緒になりました
8月12日(土) ☂のち☀ 来館者数107名 累計4260名

8時にビジタ-センタ-に行って、ミニ・ト-クに使用する財団のパソコンでリハ-サルをしましたが、うまく動かないのでインフォメーションセンターに自分のパソコンを取りに行き、設定しました。

8時半、前田さんが到着されました。


定点カメラ写真

すごい人なのに、立岡さん目立ってます(^-^)


解説員席につく立岡さん



吉村正雄夫妻が来館

昨日も今日もペアルックで仲睦まじいお二人です

 

 12:00 中日新聞川添智史記者の取材を受ける前田さん

11時にみえた記者さんは、熱心に取材されミニ・ト-クに行った私の後を前田さんが引き継いでくださいました



人・人・人で鈴なりの河童橋



ビジタ-センタ-前


看板

ミニ・ト-クのポスタ-

 

13:30 ミニ・ト-ク開始前

司会進行役の事前確認不足なのか…画面が変わらないよぉ。。。
紹介された私の名前が違うよぉ。。。


さて、はじまりましたが…

シアター前のポスタ-の張り替えもなく



聞いてくださっている方々にも申し訳なくて

冷汗をかきながら話す私



やっと終わった(~_~)

16:00からはご挨拶もさせていただきましたが…本当に参った(/_;)

 
その頃、会場では…

前田さんの名調子!

 
夕方ともなれば…

バス待ちの列が延々と続きます
8月13日(日) ☀ 来館者数171名 累計4431名

以前から関心をお持ちの石岡高所安全研究所の鉄塔撤去の取材をされた
中日新聞鈴鹿支社元デスクの日吉健治さんが来館されました



中日新聞朝刊21面



定点カメラ写真



いつもの道も皆と一緒だと楽しいなヽ(^。^)ノ

左より、立岡さん・私・前田さん・あけみさん



実験装置の手入れをする前田さん

解説に余念がない前田さん


 
私の長男一家と嫁の両親が来館

左より、嫁の真緒ちゃん・鍛生・中田行則、博美ご夫妻
私の抱いているのは初孫の
佑海(うみ)2歳です





鍛生一家と中田ご夫妻に実験を見せる

沢山の子どもたちが興味津々で実験を見てくれます




インフォメーションセンター

お盆に入ってバス待ちの長蛇の列

「バス待ちの列は河童橋まで続くんだよ」と地元の人に聞いて「まさかぁ」と言っていた私でしたが、本当に列は河童橋の近くまで延びて…ビックリ!


立岡さんご夫妻

カメラ担当の立岡さんの写真はとても綺麗です。
8月14日(月) ☁ 来館者数179名 累計4610名

私が学童保育所をはじめたころ、指導してくれた指導員のよっさんが来てくれました。
突然だったのでとてもビックリしましたが、嬉しい出来事でした。



定点カメラ写真

バンザイで5秒停止の立岡さん。
前に前田さん、縞々の私の後ろにあけみさん。


階段下の立て看板の前にて

11:20 豊田高専山岳部OBの阿知波氏ご夫婦が来館

差入れに沢山のお酒をいただきました。
黒いキャスタ-バッグの中身は全てお酒でした(^-^)



左より、前田さん・阿知波ご夫妻・私

感性の鋭いお子さんの反応は、とても励みになります




立岡さんも解説中

ステ-ション前にお猿さん

写っている車はレオちゃんのです


阿知波さんからいただいたお酒でカンパ-イ‼
8月15日(火) ☂ 来館者数241名 累計4851名

滝川さんが日帰りで来館してくださいました。

日本大学医学部徳澤診療所の医師畑中先生が来館されました。
先生は埼玉山岳連盟に属してみえて、父のことにとても興味がおありになるそうです。

ロシア人の女性が、日本語の展示パネルも辞書を片手にしっかり時間をかけて読んでくださり、とても嬉しく思いました。

小さい展示ケ-スの横穴から、5歳くらいの男の子が手を入れて重要展示物の切れたナイロンザイルの残部をほぐしているところを目撃しました。あれこれやってみましたがもとに戻すことが出来ず、本当に困りました(~_~) 
覆水盆に返らず…仕方がないので、透明シ-トで穴をふさぎました。

本日の実験回数は38回でした。

立岡ご夫婦は帰路に着かれました。



市民タイムス朝刊




定点カメラ写真

今日は父の命日です。
奥又白谷に向かって合掌、その後カメラに向かって合掌


 オ-イ!今日が命日だと気が付いた人はいるかぁい?
左から、私・あけみさん・立岡さん


小さい秋見つけた!

ステ-ション前の木に紅葉を発見‼
お山はもう秋の気配です


立岡さんが帰られる前に、記録として会場の全貌を写してくれました

インフォメーションセンターの階段を上がったところから会場を見る
写真をクリックしてください
会場配置図がご覧いただけます 

マネキンを見て左に回り込むと父の生涯に突入



広く取った第2コ-ナ-


第2コ-ナ-はまだ続きます



2個の大型展示ケ-スには名大文書資料室からの貸出品

中央展示台には名大博物館から貸出を受けた展示物

窓側展示台には、父の著作本など
 



ずらりと並ぶパウチ資料


 
回り込むと50インチテレビモニタ-に
映し出された
「バッカスの軌跡」と「屏風岩登攀記」

第2コ-ナ-の最後

第3コ-ナ-
 

展示の最後配布物コ-ナ-と展示の最初



今日も解説
8月16日(水) ☂ 来館者数191名 累計5042名

防衛医大山岳同好会6名と先生1名が来館されてミニ実験後、ナイロンロープ同士を擦り合わせた実験を先生の指導で実施されましたが、ロ-プは切れませんでした。
先生は前に細引きで実験されたら摩擦熱で切れたので、同様の結果を期待されていたようです。

前回の上高地展示も見学された野口恵子さんが来館されて「前の展示の時には持ち合わせがなくて、できませんでしたので、今回は用意して参りました。活動資金に充ててください」と寸志を賜りました。本当に有難く思いました。

10時過ぎに、はつこさんが到着して、15時過ぎに前田さんが帰られました。




定点カメラ写真 前田さんと私

前田さんはまだ現役のサラリーマン。
時間をやりくりして参加してくださいます。
自作のミニ実験装置での解説も、積極的にしてくださいます。
 
ほとんど全ての方に声をかけられて解説する前田さんです


8月17日(木) ☀ 来館者数104名 累計5146名

小学校5年生の女の子が、展示の最初から最後まで細かく全て読んでくれました


定点カメラ写真

はつこさんと私

ご主人が愛犬の介護のため1人で参加されたはつこさんです
 
おしとやかそうに見えるけど、実は!


8月18日(金) ☂のち☁ 来館者数130名 累計5276名

『石岡繁雄が語る 氷壁・ナイロンザイル事件の真実』本を読まれて来館されたお父様は、お子さんたち二人に解説をして回られました。これから大町山岳博物館に「本物のナイロンザイルを見に行く」と言ってみえました。
息子さん曰く「お父さんは、ナイロンザイル事件オタクなんだ」


定点カメラ写真

いつもは仲良しペアのご主人がいなくて、ちょっと寂しそうなはつこさん。
ご主人がみていらっしゃる定点カメラの前で、この時のために持参された派手な大きな傘を振り回して、アピ-ルです(*^-^*)
 
小学校4年生の女の子に質問攻めにあっている私

これだけ頭の回転の速い子は、あまり見たことがありません。将来有望!どんな人になるのかしら?

8月19日(土) ☁時々☀ 来館者数131名 累計5407名

水野さんが予定より1日早く来てくださり、大助かりでした。


定点カメラ写真

はつこさんは文筆家で夢見る乙女と言った感じ。東海三県下の文学コンク-ルでたくさんの賞を総なめにしてみえます。
今度はどんな作品を書かれるか、いつも楽しみ>^_^<
 
 
水野さんと五千尺ホテル勤務の竹田さん

竹田さんは2回目の来館で、同郷の國ちゃんに、とても興味を持っていらっしゃいました

8月20日(日) ☁のち☀ 来館者数119名 累計5526名

10時半、はつこさんが帰路に着かれました。

9月3日の撤収準備から、7日の奥又白ケルン参拝参加者の名簿を水野さんが作成してくださいました。
財団にステ-ション宿泊の部屋割りと、4日撤収作業の応援のお願いをしました。



定点カメラ写真

ソバナ
8月21日(月) ☀ 来館者数85名 累計5611名

そろそろ展示も終盤なので、実験用ナイロンロープの残数の確認作業をしました。
 

定点カメラ写真



秋色の空に秋の雲


パノラマル-トが通行止め!

崩落した岩の片付け作業は数ヶ月かかるのではないかとのことでした。でも、巻き込まれた人がいなくて良かった‼


正午過ぎに学習院大学副学長の荒川教授ご夫妻ご来館

鈴鹿の拙宅まで、木下先生の資料をお届けくださった方です。
写真をクリックしてください
その時の模様がご覧いただけます


8月22日(火) ☁ 来館者数84名 累計5695名

お持ち帰り資料の遭対協さんから支給を受けた「岳10訓カ-ド」と「安全登山」の中国語版が品切れになりました。開催中に何度も追加支給を受けてきましたが、在庫がなくなり今後の補給はできないとのことでした。
 

定点カメラ写真
8月23日(水) ☁のち☂のち☁ 来館者数229名 累計5924名

私は歯茎がまた腫れてしまい、3度目の上高地診療所への受診となりました。
上高地には歯医者がないので、抗生剤で応急処置のため、少し疲れると腫れてしまいます。トホホホ…(/_;)

財団の加藤所長に、反省会の日程変更と4日の撤収作業の応援を依頼して、了承されました。

 

定点カメラ写真



メタカラコウ
8月24日(木) ☁のち☀のち☁ 来館者数108名 累計6032名

京都の東山高校山岳部の20名が入山されており、その内の10名が来館してくださいました。
その後、顧問の正木真太(名大山岳部OB)・澤田寛成両先生がご見学くださいました。



定点カメラ写真


8月25日(金) ☂のち☁ 来館者数333名 累計6365名

お昼前、小学校2年生くらいの女の子が、ミニ実験装置のアクリル板に寄りかかり、装置内にはまり込みました。怪我は無かったのでホッとしましたが、固定ボルトが外れたので、閉館後仮修理をしました。何が起こるか判らないので気が抜けません。

7月2日にお友達と来られた婦人が再来されて、熱心に見学してくださいました。


定点カメラ写真

解説する私

大阪豊中市の写真家浦田信次氏がご来館されました

徳本峠から撮影した明神岳と前穂高岳の写真をCDで送ってくださるとのことでした。
後日お送りくださったお写真です。さすがに、素晴らしい‼



雨の日は、来館者が沢山いらっしゃいます

この日は、今回の展示ではじめて300名を超えました!


25日・26日とステ-ションが貸切のため
西糸屋泊

「今日も一日お疲れさまでした。乾杯!」
8月26日(土) ☁のち☀ 来館者数86名 累計6451名

好日山荘への借用品の返却は展示後に櫻井さんが直接持って行ってくださることになりました。

私の最後のミニ・トークがありました。ミニ・ト-クを聞いてくださったご夫妻が、そのまま2時間以上もあるDVDを見終わってからご来館され「とても感激しました」と言ってくださいました。とても嬉しい出来事でした。


ピンクのリュックが私です

最後のミニ・ト-クのため、朝パソコンセッティングに、ビジタ-センタ-に向かうところです


西糸屋さんの朝食に洋食を選びました

上高地生活が長くなると食べたい物が
あれこれ。
パンにお刺身にお寿司、etc…etc…自家菜園の朝採り完熟トマト‼

秋空の穂高連峰

最後のミニ・ト-クの写真はありませんが、とてもうまくいったと自画自賛でした(^^)v

このアングルの河童橋はあまりないですねぇ


8月27日(日) ☀ 来館者数142名 累計6593名

9時半頃、豊田高専4回生の高間利雄氏ご夫妻が来館されました。
「僕は先生のお蔭で卒業できました。本当に有難く思っています」と繰り返し話してみえました。

1ヶ月ほど前に来館された鈴鹿市の吉岡さんがお友人3人を伴い再来してくださいました。
父の「論説」のコピ-を用意してくださって、皆さま手にしてじっくり見学してくださり、とても嬉しく思いました。



定点カメラ写真



快晴の上高地

出勤時に西糸屋さん前でパチリ


 
中学時代の友達、蛭川良子さんがお友達と来てくれました

五千尺ホテルでランチを奢ってくれちゃいました!(^^)!

8月28日(月) ☁のち☀ 来館者数117名 累計6710名

鈴鹿高専OB1回生でワンゲル部主将だった小手川智・豊美ご夫妻がご来館くださいました。


定点カメラ写真

白馬の元ギャラリーオーナー千葉さまご来館

名大展示を見学されて、前回の上高地展示の宣伝に、ご尽力頂いた方です

8月29日(火) ☂のち☁のち☀ 来館者数112名 累計6822名

名古屋の家の下宿生、バッカス会の名本一郎さまが前泊されて、開館と共にご来館されました。

6名のツアーガイドさんが研修でご来館されて、熱心にご見学くださいました。

日本山岳会東海支部の箕浦ご夫妻がご来館されました。

この日と次の日はステ-ションが休館日で西糸屋さん泊でした。


定点カメラ写真



山の天気はコロコロ変わります
8月30日(水) ☁時々☀ 来館者数91名 累計6913名

天候不順な水曜日で、入山者も入館者も閑散としていました。

会場の気温は、10時45分22.3℃、湿度62%、15時23.7℃、湿度56%で終日肌寒い日でした。

数日後に迫った、展示会場後片付けの仕方をチェックしました。



定点カメラ写真


8月31日(木) ☁ 来館者数98名 累計7011名

 ついに!7000名突破!! 前回の上高地展示の来館者数を上回りました\(^o^)/
でも、奥原元所長さま構想の1万人超えは、やっぱり無理ですねぇ。理由は7月1日に予定されていたテレビ局各社の取材がなかったことだと思われます。



定点カメラ写真


 
夏が終わって上高地は閑散としています

ヒヨドリ(?)


 
撮りやすい位置に止まってくれたよ
9月1日(金) ☁ 来館者数73名 累計7084名



定点カメラ写真



11:00 日本山岳会東海支部友会
リーダー尾上氏以下14名がご来館されました

まずはご挨拶する私


会員に解説される尾上さん(中央)
 

 父と共に篠田軍治の名誉会員撤回を闘われた人だけあって解説は的確です
尾上さんは東海支部支部長などを歴任された後、2009年から2013年まで日本山岳会会長を勤められました。
今回は、蝶ヶ岳登山のために入山されて会員をお連れくださいました。

「このナイロンザイルは僕がもらったものなんだ」「それはちょっと違いますよねぇ」と私

尾上さんが「ふわく山の会」でナイロンザイル事件の講演をされた時、まだ存命中だった父に話を聞きに来られました。その時に父がお貸ししたのがこのナイロンザイルです。
尾上さんが「ナイロンザイル1本拝借いたします」と名刺の裏に書かれたものをまだ持っているんだから。


加藤所長(右より2人目)もいらっしゃりご紹介を受けました
 
水野さんが実験をされます


 
詳しく解説なさる水野さん
 
熱心にご見学される皆さま

実は数か月前に、尾上さんからメ-ルをいただき、今回の「山行きの時に徳澤園で、ナイロンザイル事件の講演をするから是非来てください」と誘っていただきました。私は「解説員の仕事があり朝9時から夕4時までは動けないので、拝聴するのは難しいです」と言いましたら「会は夜だから、徳澤園まで送迎車を出すからいらっしゃい」ということになってしまいました。結局上條さんが車を出してくださり、とても恐縮しました。
 
上條さんの車を待っている私

申し訳なくて顔が引きつっています(~_~)



19:00 尾上さんの講演がはじまりました
 
 
自らを「ナイロンザイル事件の語り部」と言ってみえるだけあって、迫力のある語り口です
9月2日(土) ☀ 来館者数116名 累計7200名

鈴鹿高専OB、15回生の横山和男氏ご一家が来館されました。
横山さんは、今までの展示はほとんど全て来館してくださっていますが、息子さんははじめてで嬉しく思いました。

10時過ぎ、前田さんが到着されました。

 

定点カメラ写真

早秋の徳澤園の紅葉

 
 
徳澤園2階廊下にかけられたパネル



玄関前にて東海支部の皆さまと記念撮影

尾上さんは雨男だそうで、快晴にビックリされていました。晴女の私が来たからだと、とても喜んでみえました。
 

後列中央に上條さん、左に私、尾上さん

 

蝶ヶ岳登山前に準備体操をされる会の皆さま



蝶ヶ岳への登り口

徳澤園です



青空の中にスカイラインが美しい

9:00 インフォメーションセンター前まで送っていただいて、展示開場に間に合いました。
上條さん、本当にありがとうございました。

バノラマコ-スが開通です!
予定よりず-っと早くて、関係者のご努力が目に浮かびます





早速解説をされる前田さん
 
9月3日(日) ☀ 来館者数153名 累計7353名
いよいよ展示終了日です!

撤収作業のため、午前中に森川さん・立岡さん・はつこさん・竹下先生が到着です。

男性の来館者より「明神の徳本峠分岐付近に<明神岳登山口>の大看板ありますが、本物ですか」との問い合わせがありました。5日に現地で確認したところ、看板は<明神登山口>で、間違いではありませんが紛らわしいので、財団に改善してくださるようにを要望しました。

四日市の東氏が来館されて、「岩稜会関係者から入手したピッケルを寄贈したいのですが」と申し出がありました。


定点カメラ写真



会で唯一の山男、前田さん

國ちゃんご夫婦と、私の従妹惠子ちゃん

惠子ちゃん(若山英太叔父の長女)とは、50年振り!!最初は誰だか判らなくて…


國ちゃんにお父さんの写真を見せる惠子ちゃん

左から、惠子ちゃん・私・國ちゃん・奥様の征子さん
 
國ちゃんは遠く九州から展示には
必ず駆けつけてくださいます




最後なので解説も取り合い

解説は森川さん

解説は前田さん

解説は水野さん

15:00 銀お父さまが到着!

國ちゃんとも久しぶりの銀お父さまは、反省会&打上げの日に慰労に駆けつけてくださいました

 
左より、小林銀一さま・私・石原國利ご夫妻
 
財団の窪谷さんに解説する立岡さん

「まだまだ大丈夫と思っているうちに、最終日になってしまいました」と窪谷さん




最後まで実験装置は人気です
 
16時少し前、滑り込みセ-フで山岳ガイドの畑田氏ご来館

HOMER'S玉手箱というHPを作成してみえる方で、父のことも沢山掲載してくださっています

 
閉館後の記念撮影

お馴染みのメンバ-と、前に竹下先生(元豊田高専副校長)

 
水野さんと代わって
 
撤収作業開始

インフォメーションセンター閉館の17:00まで、大切な名大からの貸出品を中心に梱包

 
このアングルも今展示最後
 
銀お父さまからの差入れ

この他にお魚や果物など、お心づくしの品々が並びました。本当に有難く…


反省会と言う名の呑み会のはじまり、はじまり…

写してくださっているのは、財団加藤所長です 

 
まずは私からのご挨拶

「皆さま、本当にお世話になりました。
ありがとうございました」

 
神妙に聞いてくださる加藤所長と國ちゃんご夫妻

後に写っているのは、環境省の研修生の方々3人です
 
國ちゃんに乾杯のご発声をお願いしました
 
加藤所長のご挨拶

赴任早々の展示で、なにかとお困りになったことと思います。ご苦労様でした。

 
銀お父さまからのお言葉

影で支えてくださりとても心強く思いました

 
國ちゃん

いつもいつも兄のように私を思いやってくださいます

竹下先生

退官後、展示の度に手伝いに来てくださいます
 
 
森川さん

腎臓結石の手術後であったにもかかわらず、ご尽力くださいました。
それにしてもテレビの画像の方が勝ってるねぇ(;'∀')

 
水野さん

毎度のことながら、力強い味方です!
長い上高地生活の大半を、ご一緒してくださいました。
何度も夫婦と間違えられて、困ってしまいましたが(^-^;

 
立岡さん

「伝える会」IT担当で撮影班です



前田さん

ミニ実験装置の生みの親、度重なる改良にも笑顔で取組んでくださいました
 
 
小川はつこさん

愛犬の病気で大変なところを愛する隆平さんを置いて、使命を全うしてくださいました
 
参加者全員からのお話も終盤です
 
あちこちで話しの輪ができます
 
前穂東壁五朗叔父遭難以来の
お付き合いのお二方

固い握手を交わされます

 
征子さんと私

國ちゃんがお兄ちゃんなら、征子さんは優しいお姉ちゃんといったところです

 
いつまでもお元気で‼


 
加藤所長は、場を盛り上げてくださいます

若ちゃんは今夜も出来上がり

呑んべの二人は仲良し(^^♪
 
 
銀お父さんお得意の交差呑み


前田さんとレオちゃん

レオちゃんにも一方ならぬお世話になりました 
 
「若!火‼」銀お父さまの一言で、若ちゃんが盛大に火を起こしてくれました。



酔っ払いの私
 
 
「よしよし良い子」

征子お姉ちゃんに甘えて…


会も終盤…
 
 
本当に!お世話になりました
9月4日(月) ☀ 展示撤収作業日

参加者:「伝える会」―相田・水野・森川・前田・立岡・小川・竹下・あづみ
「自然公園財団上高地支部」―櫻井さん・森ちゃん・酒井さん・大八木さん

以下は8月30,31日に水野さんと共に作成した作業要領です


 
2017上高地展示品等撤収作業要領

○   9月3日:事前作業

1.    作業時間:16:00-17:00
2.    参加者:「会」7名=あづみ・水野・森川・前田・立岡・はつこ・竹下
3.    目的:借用品の保全と撤収作業スペース確保のため、展示ケース内展示品と中央テーブルの展示品を撤収(搬入時の箱に収納)する。

4.    役割分担:

①    全員:ビデオルームの椅子を重ねる。水野が先導して物置にあるダンボ-ル箱、緩衝材などを控室経由でビデオルームに運ぶ。
②    あづみの指示でその中の文書資料室より貸出品入れ箱と、博物館より貸出品入れトロ箱を展示会場に運ぶ。
③    あづみ:展示ケ-ス内の文書資料を納める。
④    水野・森川・前田・立岡:中央展示物を博物館のジップ付き袋に納める。
⑤    はつこ・竹下:中央展示台のパウチ資料を1枚ずつ拭いてダンボ-ル箱に納め、時間に余裕があれば、窓側展示台のパウチ資料を拭いてダンボ-ル箱に納める。 

○ 9月4日:本作業

1.    作業時間:8:00-17:00
2.    参加者:「会」8名=上記+相田、「財団」3名
3.    目的:展示パネルの撤収と黒布・展示台布の取外し及び運搬車両3台に運搬・搬入(黒布等はきちんと畳んで重ね、財団に返却すること、パネルはサイズ別にプチプチシートで梱包する)
4.    役割分担:

①    全員:中央の机を畳み、倉庫に収納し、ダンボ-ル箱を展示会場中央に移動する。
②    前田・立岡:実験装置分解梱包、前田車に積込み。
③    はつこ・財団3名:人形2体の解体、名大貸出品と石岡提供品(岩稜会バッチとアノラック)を梱包。好日山荘借用衣服類は個別袋にタグと共に収納し、後日、森氏確認の上、好日山荘よりの貸出品は7日に櫻井氏が白馬好日山荘に運搬の上返却。
④    水野・森川・竹下:窓側展示台上の本等資料(活字本2冊は財団に謹呈するので除外する)とキャプションパネル(1つずつティッシュでくるんで)梱包。
⑤    水野・森川・竹下:窓側机と布の片付け(解説員用机1脚は残す)。
⑥    石岡・相田:お持ち帰り資料コ-ナ-の片付け…残った資料は1種類ごとに封筒に入れ、内容を明記。財団関係と石岡関係を別にして、財団関係は事務所に返すこと。石岡関係は梱包。空いたケ-スは財団に返却
⑦    全員:展示室第二コ-ナ-中央にきれいなブル-シ-トを敷く。
⑧    全員:展示パネルを外して、はたきをかけてから中表に同じ大きさのものを重ねて、プル-シ-トの上に置く。キャプションパネルも同様にできるだけマジックテ-プが他のパネルの表面に触れないように梱包(第一コ-ナ-パネルと第三コ-ナ-パネルの「岳山登り10訓」までは財団所有なので分けておくこと)。
⑨    全員:パネルはプチプチシートで梱包(ダンボールは無い)。
⑩    財団3名(+手の空いた全員):黒布取外し(ポッチキスの後ろ側についている芯抜きを利用してタッカ-の針を浮かし、ペンチで抜く。布を傷つけぬように注意すること)。黒布を畳んで控室に置く(布は財団所有)。
⑪    あづみ・はつこ:控室にある物品の梱包。
⑫    全員:展示物を車に積む。(あづみ車-パネル類・名大資料。前田車-実験装置関係・博物館貸出品関係)。
⑬    全員:展示会場掃除、完了


7:30 ステ-ションに置いた荷物車

前田車・はつこ車・あづみ車は、インフォメーションセンターに車を移動
 
 
作業内容のように作業が進みます

中央に敷かれたブル-シ-トの上に、できるだけ大きさを揃えてパネルを外して置きます
 
外されたパネル
 
森ちゃん・はつこさん・私はパネルの梱包


 
立岡さんは財団に残すパネルを梱包


 
竹下先生はキャプションパネルを外します
 
櫻井さん(左)と酒井さんもキャプションパネル外し

酒井さんは公園班の班長さんです

 
森川さん(右)も…
 
黒布を打ち付けたタッカ-の針を丁寧に抜きます

これが大変!無理に引っ張ると布が破れてしまう|д゚)

 
櫻井さんが表題パネルを外します
 
剥がした布を丁寧に畳みます
 
10:00 「やっと、おやつ休憩!」


 
実験装置の解体積込が終わった前田さん
 
竹下先生と水野さん
 
森ちゃんの仕事はとても丁寧


 
財団のパネルを運ぶ水野さんとはつこさん

森ちゃんと私
 
粘着テ-プを取る相田さん(11時到着)

隙間を埋めるために貼ったボ-ドの粘着テ-プが取れなくて最後まで苦労して取ってくださいました

 
外されたタッカ-針の山
 
控室に置かれた黒布とプチプチシ-ト入り箱

これは財団にもらっていただきました



14:00 皆の協力で作業は終了です\(^o^)/

左後ろより、はつこさん・水野さん・相田さん・森川さん
左前より、私・前田さん・竹下先生・立岡さん

 
「ありがとうございました」
森ちゃんから挨拶されて…

「こちらこそ…本当にありがとうm(__)m」今回の展示で一番お世話になったのは森ちゃんでした

インフォメーションセンターの階段を下ります
 

74日間お世話になった会場に別れをつげて…
 
 
荷物車以外の方々の記念撮影
 
吊尾根



そして、その夜は…

もちろん!宴会‼
 
 
久しぶりにお会いした相田さん(中央)

楽しいお話に耳を傾ける皆さま


「氷壁を越えて」シリ-ズ5回目となる今回の展示も無事終了しました。
 展示期間の来館者数は7353名と、今までの展示の最高となりました。
遠い上高地まで、この展示だけを見に来てくださった知人や友人が多かったのも嬉しい出来事でした。見学者の方々は、お子さんも含めてとても熱心に見学してくださいました。有難く感謝いたします。これも「石岡繁雄の志を伝える会」会員の皆さま、準会員の竹下先生、滝川さん、そして加藤所長様はじめ財団上高地支部の皆々様のお蔭と有難く思っています。

 上高地入りする前までは「77日間なんて、直ぐに経つよね」と豪語していた私でしたが、はじまってみると心身ともにとてもハ-ドで、3度も上高地診療所のお世話になり、皆さまにご心配をおかけしてしまい、自分の不甲斐なさに情けなく「やっぱり年なんだなぁ」と実感致しました。これからは自重して、無理のないように活動を続けて行きたいと思っています。

このHPをご覧くださっている皆さま‼今後ともご支援の程、宜しくお願い致します。

2017年10月17日 あづみ記

-写真は明神五峰-
右に白く岩肌を見せる部分の上に少し赤く染まった岩がある。これを五峰赤壁と言う。
この中央ル-トを1960年10月8日~10日に初登攀したのは、國ちゃんを登攀リ-ダ-とする高井・毛塚・川尻、各氏からなる岩稜会だった。
翌年3月23日~25日に同赤壁を、登攀リ-ダ-國ちゃん、高井・森・毛塚、各氏で死闘70時間の末、冬期初登攀も成し遂げた。

写真をクリックしてください。9月5日の「ケルン墓参」にご案内いたします。